読書モード

読書モードは、2 段組の論文を読む順に 1 段に組み直し、本のように読めるようにします。ハイライト・付箋・手書きもそのまま使えます。

対象 Mendeley 版・Zotero 版 Windows・Linux・Mac・iPad・Android 購入に含まれる機能

読書モードに入る・出る

  1. 論文を開きます。
  2. 読書モードに切り替えます。
    • Mac・iPad右下の丸いボタン(文書の絵)を押すか、⌘R を押します。
    • Windows論文の上の「PDF | 読書」の切り替えで「読書」をクリックするか、Ctrl+R を押します。
    • Android右下の丸いボタン(本の絵)を押します。
  3. 「本文を組み立てています…」のあと、論文が 1 段で表示されます。
  4. PDF に戻るときは、同じボタンをもう一度押します(⌘R / Ctrl+R)。
    • Android左上の戻る矢印でも読書モードを出られます。

PDF と並べた読書モード

読書モードは購入に含まれる機能です。14 日間の無料トライアルの間と、サンプル論文の中では無料で使えます。トライアルと購入をご覧ください。

図・表・引用

  • 図と表は本文の中にカードで出ます。カードを押すと大きく表示し、「PDFで開く」で元のページへ移ります。
  • カードのピンを押すと、その図を本文の横に固定したまま読み進められます。図表パネルをご覧ください。
  • [12] のような引用を押すと、指している参考文献が出ます。引用のカードをご覧ください。
  • Windows · Mac・iPad図や表のカードを長押し(Mac と Windows は右クリック)すると、「図を PNG で保存…」「図をコピー」「表を CSV で保存…」「表をコピー(表計算に貼れます)」を選べます。

本文の中の数式

  • 段落の中の数式は、PDF の紙面から小さく切り出してそのまま表示します。記号が崩れて読めなくなることがありません。
  • 文字の大きさと、読書モードのライト / ダークの外観に合わせて表示されます。
  • 数式の無い論文の表示は、これまでと変わりません。
  • まだ対象外のもの: 見出しとキャプションの中の数式。文をコピーすると、数式は画像ではなく PDF から読み取った文字になります。

数式もコードも紙面どおりに Mac・iPad

Mac・iPad読書モードは、上付き・下付きを本物の添字で表示し、文字にできない記号や分数・行列を含む行はページから切り出して表示します。コードは字下げを保ったまま、紙面の行のとおりに表示します。図と表、2 段組の読む順序、参考文献と付録の境目も、より正確に読み取ります。

脚注と巻末注

  • 脚注が本文をさえぎらなくなりました。巻末注として末尾にまとまります。
  • 1 ページ目の所属・メールアドレス・受付日などのかたまりも同じ場所に移り、本文が論文そのものから始まります。

ハイライト・コピー・送る

文字を選ぶとメニューが出て、「ハイライト」「下線」が使えます。

  • Windows · Mac・iPadメニューには「ページ付きでコピー」「テーマへ送る」もあります(研究テーマ)。
  • Mac・iPad「他の論文の似た段落」は、ハイライトや下線を押すか、段落を右クリックして選びます。他の論文の似た段落をご覧ください。
  • Windows「他の論文の似た段落」は、選択のバーと右クリックのメニューにあります。他の論文の似た段落をご覧ください。
  • 読書モードで付けたハイライトや付箋は PDF の画面のものと同じ注釈で、同じように Mendeley・Zotero と同期します。

文字の大きさ・外観・PDF と並べる

  • 文字の大きさ:
    • Mac・iPadピンチするか、上の「Aa 100%」を押すか、⌘+ / ⌘− / ⌘0 を使います。iPhone では「Aa」のボタンで文字サイズのメニューが開きます(スマートフォンでの文字の大きさ)。
    • Windows文字を小さく / 大きくのボタンを使い、パーセントの表示を押すと元に戻ります。Ctrl+= / Ctrl+− / Ctrl+0、Ctrl + マウスホイールでも変えられます。
    • Android文字を小さく / 大きくのボタンか、ピンチで変えます。スマートフォンでは「Aa」のボタン 1 つにまとまります(スマートフォンでの文字の大きさ)。
  • 明るい・暗い: 設定の「読書モードの外観」(アプリに合わせる / ライト / ダーク)で選びます。変わるのは読書の画面だけです。
  • 元の PDF と見比べる: 「PDFを並べて表示」で、組み直した本文の横に PDF を出します。
    • Mac・iPad左上のボタン、丸いボタンの長押し、⌘⇧R。
    • Windows論文の上の並べて表示のボタン、Ctrl+Shift+R。
    • Android上の並べて表示のボタン、丸いボタンの長押し。
  • いつも読書モードで開く: 設定 › リーダーの「デフォルト表示」を「読書モード」にします。

スマートフォンでの文字の大きさ iPad · Android

iPad · Android

スマートフォンでは、読書モードのバーに文字サイズのボタン(「Aa」)が 1 つ付きます。

  • 押すと「縮小」・今の大きさ(パーセント)・「拡大」が 1 つのメニューに並びます。
  • メニューは調節している間開いたままなので、ちょうどよい大きさを一度で探せます。
  • 二本指のピンチでも変えられます。

しおり

  • Mac・iPad浮いているしおりのボタンか ⌘D を押します。長押しすると一覧が出ます。
  • Windows段落にポインタを載せると横にしおりが出るので、それをクリックするか Ctrl+D を押します。上の「しおり」で一覧を開きます。
  • Android上のしおりのボタンを押します。長押しすると一覧が出ます。
  • iPad読んでいる間はメニューが隠れます。右端の丸いペン先のボタンで表示・非表示を切り替えます。Apple Pencil のダブルタップ・スクイーズでも切り替わります。メニューを隠すと手書きはオフになります。
  • Windowsペンと消しゴムは、PDF の画面と同じく本文の上のバーにあります。
  • Androidペンと消しゴムは指でも書けます。読書モードで書いた手書きは、手書き検索の対象になりません。

手書きがずれて見えるわけ

読書モードは画面の幅・向き・文字の大きさに合わせて本文を組み直すので、手書きは固定したページではなく、組み直した本文に沿って表示されます。画面を回したり別の端末で開いたりすると、ずれて見えることがあります。手書きそのものは消えません。変わるのは表示の位置だけです。位置を正確に残したい書き込みは、PDF の画面で書いてください。

組み直せないとき

  • 組み直せない PDF もあります(「このPDFでは読書モードは利用できません」)。PDF の画面で読んでください。
  • Mac・iPad組み直した本文がおかしいときは、「…」›「表示の崩れを報告」を選びます。送るのは位置と構造だけで、文字は伏せ字になります。
  • AndroidZotero 版同じ「表示の崩れを報告」は「⋮」のメニューにあります。
  • Windows · Mac・iPad古い組み直しの結果は、設定 › トラブルシューティングの「論文の構造キャッシュ」で消せます。次に読書モードで開くときに作り直します。困ったときをご覧ください。
  • AndroidZotero 版同じ「論文の構造キャッシュ」は、設定 › トラブルシューティングにあります。

2026年9月30日 更新